ブログで充実した退職後を 50代の初心者でもできた!【体験談】

ヒマワリ 趣味と健康づくり

IT企業やIT部門での勤務経験なし、がっつり文系の会社員が2022年6月、レンタルサーバー会社と契約してブログを始めました。開設から3カ月目を迎えて感じた、早期退職や定年退職した人がブログを開設することのメリットを共有します。

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目次

「そうだ、ブログをやろう」

Kho
Kho

こんにちは。Khoです。

同世代のブログ仲間、募集中です!

突然、ブログを始めたくなりました。2022年6月のことです。

数年内に早期退職しようと資産形成や社会保険についてあれこれと調べるなかで、ブログの形でまとめれば同じ思いの人にも役立ててもらえるかもしれない、と思い立ったのです。

それから3カ月近くが過ぎ、公開ずみ、下書き合わせて30本ほどの記事を書きました。まだページビューはお恥ずかしい限りですが、始めて良かったと感じる点は数多くあります。

ブログを始めて良かった点
  • 調べたことや知識、体験を文章にすることで頭が整理される
  • 誰かの役に立つかも、というやりがいを感じられる
  • 執筆時間を確保するため、生活にリズムができる
  • 書いた文章が財産として残る
  • ウェブの知識が身につく
  • 同じ思いの人の文章を読んで励みになる

それぞれについてご説明します。

頭が整理される

早期退職を意識するようになってからは、ファイナンシャルプランナーの資格を生かして、退職にからむ年金や健康保険、雇用保険や資産形成などのことを調べてきました。

せっかく調べても文書にすることはなかったので、家族などから聞かれて説明しようとすると、あいまいな部分、確認が甘い部分が出てきて、「あれ、どうだったっけ?」となることがありました。

ブログとして文章にすると、あいまいな点は調べ直さないとまとめられません。過去の経験に触れるときも、「何年前のことだったかな」と確認が必要になります。

アウトプットすることでインプットした知識が整理され、人に聞かれたときもクリアに説明できるようになってきました。

やりがいを感じられる

仕事一筋だった人が早期退職や定年退職した後に、「やりがい」や「生きがい」を見失って苦しむという話はよく聞きます。

長い人生で得た蓄積をブログでアウトプットすれば、退職後の喪失感は和らぐのではないでしょうか。誰かに読んでもらい、役に立ったと感じてもらえるかもしれないと考えれば、やりがいも感じられます。

「自分はウェブやITに弱いから」と言うかもしれませんが、ITスキルはなくても、蓄積があって引き出しが多い中高年こそが、ブログに向いているのではないかとさえ思います。

生活にリズムができる

編集作業

始めてみて分かったのですが、ブログの環境整備や記事の執筆にはかなりの時間がかかります。平日の夜や週末にあれこれ調べながら原稿を書き、写真を探し、図を作っていると、あっという間に2、3時間が過ぎています。

その時間を確保するために、ダラダラと残業せず、夕食後のテレビ視聴も早々に切り上げ、パソコンの前に向かっています。

時間がかかるということは、これも退職後に取り組むにはうってつけではないでしょうか。週に2本は書きたいと思っていますが、かなり大変です。退職後にさらに投稿記事を増やせば、やることがないと感じる暇などないはずです。

きょうは趣味を楽しんでインプットする日、あすはその内容をブログにまとめてアウトプットする日、と曜日ごとにやることを決めれば、1週間のリズムもできます。

もしかすると、在職時より忙しくなるかもしれません。

文章が財産として残る

書店

ブログに書いた文章は財産として残すことができます。利用するサービス会社によってはバックアップが有料の別料金ということもありますが、パソコンのハードディスクなどに保存しておけば、少なくとも文章は無料で残せます。

何年かかけて数十本、数百本と書き溜めれば、自費出版であればすぐに書籍化できるでしょう。

「交通誘導員ヨレヨレ日記」「住宅営業マンぺこぺこ日記」など、書店でユニークなタイトルの本を見たことがないでしょうか。三五館シンシャの「職業日記シリーズ」で、下の写真のように表紙の絵もユニークで、見かけるとつい手に取ってしまいます。

これらはいずれも著書の「持ち込み」だそうです。これから始めるブログも、内容によっては商業出版の可能性があるかもしれません。

ブログそのものにも広告を掲載できます。書籍化されなくても、いくばくかの広告収入が入る可能性があります。

ウェブの知識が身につく

ブログを開設して運営するには、写真を加工してタイトルカットや挿入画をつくる、表計算ソフトで図表を作成する、問い合わせ先を設置する、目次を作る、どれだけ読まれたかが分かるサービスと連携するなど、様々な作業が必要になります。

といっても、心配することはありません。3カ月前まで何も知らなかった私でも、こうして記事を書いて公開できているのですから、きっと大丈夫です。検索すれば多くの人が詳しい手順を説明してくれているので、参考にすることもできます。

何よりもいいのは、「分かる」楽しさを味わえることです。

子どものころの勉強ではありませんが、分かると楽しくなってもっと知りたいと自発的に学ぶ気持ちが生まれてきます。これも退職後にぴったりと言える理由です。

励みになる

ブロガー

同じ趣味、同じ思いの人のブログを読むと参考になり、励みになります。

私なら早期退職を考えている人の文章を読めば共感して励みになりますし、すでに退職した人の文章を読むとまだ経験していない退職後の暮らしが想像できて参考になります。

退職して組織に所属しなくなると社会との接点やつながりが薄れます。その分を埋めるという意味でも、距離を越えて同じ思いの人とつながれる可能性があるブログはぴったりです。

開設までにやったこと

ブログには多くのメリットがあるとお分かりいただけましたでしょうか。

では、どうやって開設するのか。私が最初にやったのは、以下のようなことです。

ブログの開設までにやったこと
  • 本とウェブで初心者向けの情報を収集
  • ブログの内容やタイトルを一人でブレーンストーミング
  • 有料と無料サービスのどちらで始めるかを検討
  • 有料の契約先と契約期間を検討
  • 登録する住所(ドメイン)を検討

最初にしたことは、初心者向けに書かれた概説書やウェブページで情報を集めて開設の手順を学ぶことでした。並行して、ブログの内容やタイトルも考えました。

私は早期退職について調べたことを書きたいという思いから出発していたので、内容はあまり悩みませんでした。タイトルは思いついたものをノートに書いて見比べたり、つぶやいて語感を確認したりしました。

実は、開設後に別の案が浮かび、何度かタイトルを変更しています。いまのところ特段の支障は出ていないので、最初は気楽につけても大丈夫なようです。

無料か有料か

ブログの始め方には無料サービスを利用する方法と、有料サービスを契約する方法の2種類があります。

無料サービスは文字通り、費用をかけずにブログを始められるのがメリットですが、運営会社の広告が入ったり、デザインが制約されたりといったデメリットもあります。

一方、有料だとレンタルサーバー会社やドメイン管理会社と契約しなければならず、毎月数百~数千円の料金がかかります。ゼロから画面をデザインしなければならないので無料サービスより手間もかかります。

その分、すべて自分の好きなようにデザインできますし、広告を入れるか入れないかも自ら決められます。

私は悩んだ末に、勉強も兼ねて有料サービスを利用することにしました。せっかくなら、ブログなどを作る無料のソフトウェアである「ワードプレス」のことを学びたかったからです。

レンタル料を前払いすることで、安易にやめられないように自分を追い込もうという思惑もありました。

続けられるか分からないという場合は契約料金がもったいないので、無理せず無料のサービスから出発するほうがいいいかもしれません。

「やってみなはれ」の精神で

サントリーグループの創業者である鳥井信治郎は、「やってみななれ、やらなわからしまへんで」と言っていたそうです。

ブログの概説書を読んでいたときに思ったのは、実際に開設せず手順を読んでいても、ほとんど分からないということでした。まさに「やらなわからしまへん」のです。

やってみたいという気持ちがあるなら、ここはぜひ始めてしまいましょう。

まだ退職していない私が言うのもどうかと思いますが、やってみたら退職後の生活が変わるかもしれません。開設から3カ月目を迎え、そんな感覚を抱き始めたので、この文章を書きました。

Kho
Kho

ぜひ一緒にやって、つながりましょう!

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